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◎学芸会考 [子育て]

双子なのに別々の小学校に通う我が家の男子たち。

秋は学芸会の季節、10月あたりから始まった練習も本番を迎えた。

脳性マヒMは、普通小学校だけど校区外まで越境通学しているが、
校区の小学校と同じ区内なので、色んな行事がかぶってくる。

が、学芸会はかぶらないでくれた。

Mの方は「ミュージック集会」で、音楽に特化した学芸会。
Nはそのまんま「学芸会」なので、劇と歌って感じ。
どちらの小学校も、学年で1つの出し物をするので、130名くらいが同時に舞台に上がることになる。
ただし、Nの方は、劇と歌のオペレッタみたいな出し物だったので、
ひとり一人が一応台詞をひとつずつ言い、出番ごとに舞台上にあがり、
出番が終わったら舞台下に並んで、歌を歌う役になる。

さて、演目はどちらも教科書に載っていた「くじらぐも」。
Mたちミュージック集会では、振りだけで動きがなく、台詞を数名のグループでいいながら
お話を進めていき、途中途中で歌を歌う。

両方とも見たけど、どちらもいい。
Nは1学年1クラス20名だった保育園、
Mの療育センターなんて1クラス6人だった規模からすると、
何倍もの人数になった小学校というところで、
自分の台詞の場所を覚え、歌を覚え、歌うところを覚え、動きを覚え…
二人とも、ちゃんと集団の中でやっている姿を見ると、
やっぱり涙が…(笑)

ただ、大勢の中で我が子を探す時に思ったこと。
Mって車椅子だから、実はとっても探しやすかったんだ!ってこと。

それに比べて、Nは大勢に混じって探すのに一苦労。
しかも衣装は全員体操服だったので、んもう1度目を離すと何処に行ったかわからなくなる(笑)

そういう意味では、マイノリティの車椅子、運動会だってなんだって、探しやすかったなぁ。
しかも、いい場所にいるしね(笑)

双子でありながら、違う小学校の催事が見られるし、
障害児と健常児の違いも、思う存分感じられる。

たくさん兄弟がいても、親として、これはかなり貴重な経験ではないかと思っている。

どちらの小学校も、本当に素晴らしい!
1年生以外の出し物も素晴らしくて、6年生のなんか、両方とも号泣してしまった。
我が子が6年生になった時のことが思いやられる(笑)

さて、どちらも素晴らしいのだが、
音楽に特化した学芸会の方が、1つずつに集中できて感動も大きかった気がする。
学芸会自体の時間も短いしね。

劇の方は、1つの出し物が長く、やはり間延びするのは否めない。
学芸会自体の長さが長いからか、自分の子供の出番が終わると、退出して帰ってしまう親も多くみられた。

我が子だけのことを言うと、保育園より出番も台詞も少なくなり、見応え的には劣るけれど、
学芸会ってやっぱり、感動&号泣のイベントだよなぁ。

自分が小学生だった頃、こんなんだったけ?
あんまり記憶もないし、親が見に来て感動した〜と言ってた記憶はもっとない。

双子たちも、いずれ忘れてしまうのかな?

何をやったかは忘れても、一生懸命練習して、一生懸命やったことが、きっと心の糧となって残っていくはず。

とにかく、二人とも、とっても上手だった!
お疲れさま!!



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