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◎4月の読書まとめ [本]
ご無沙汰しております。
去年の暮れから、別テーマの新しいブログを始めたので、
こちらがすっかり月一更新になってるけど、
それでも細々t読書のことなど、書いていくよん。
では、4月の読書。
なんやらかんやら、バタバタと忙しく、ちーーーっっとも読書の時間取れんかった。
で、やっちまった感じの2冊。。。
もっと読みたいなぁ。
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:640ページ
ナイス数:859ナイス
精霊の守り人 (新潮文庫)の感想
いやいや、実は上橋さん初読み。ファンタジー好きとしてはずーーーっと気になっていたのですが、去年?国際アンデルセン賞受賞してからチビチビと集めて、やっと読み出した。ファンタジー好きならそんなにビックリするような話ではないのに、何故かどんどん引き込まれていく…そんな不思議な魅力があるね。そこが真骨頂かな。先が気になって仕方ない…のに、4月は何かと気忙しく寝落ちして進まず、やっと読了。続きも読むぞーーー!
読了日:4月23日 著者:上橋菜穂子
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
友井さん2作目。スープ、食べたいな〜。あったかいスープが食べたくなる小説(笑)謎解きはそれほどでもないけど、連作でそれぞれに関わりのある登場人物が出てくる辺り、最後にどう繋がるのか…と思っていたけど、なるほど、店主とその妻の話は予想してなかった!
読了日:4月10日 著者:友井羊
読書メーター
去年の暮れから、別テーマの新しいブログを始めたので、
こちらがすっかり月一更新になってるけど、
それでも細々t読書のことなど、書いていくよん。
では、4月の読書。
なんやらかんやら、バタバタと忙しく、ちーーーっっとも読書の時間取れんかった。
で、やっちまった感じの2冊。。。
もっと読みたいなぁ。
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:640ページ
ナイス数:859ナイス
精霊の守り人 (新潮文庫)の感想
いやいや、実は上橋さん初読み。ファンタジー好きとしてはずーーーっと気になっていたのですが、去年?国際アンデルセン賞受賞してからチビチビと集めて、やっと読み出した。ファンタジー好きならそんなにビックリするような話ではないのに、何故かどんどん引き込まれていく…そんな不思議な魅力があるね。そこが真骨頂かな。先が気になって仕方ない…のに、4月は何かと気忙しく寝落ちして進まず、やっと読了。続きも読むぞーーー!
読了日:4月23日 著者:上橋菜穂子
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
友井さん2作目。スープ、食べたいな〜。あったかいスープが食べたくなる小説(笑)謎解きはそれほどでもないけど、連作でそれぞれに関わりのある登場人物が出てくる辺り、最後にどう繋がるのか…と思っていたけど、なるほど、店主とその妻の話は予想してなかった!
読了日:4月10日 著者:友井羊
読書メーター
◎3月の読書まとめ [本]
3月も終わり、今日から4月、新年度。。。
あっという間に時が過ぎていって、目まぐるしいけど、
なんだかいい方向に進んでいるから、
加速度的に早く感じちゃうんだろうな。
おかげさまで(笑)読書がすすまない…嬉しい悲鳴。
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:808ページ
ナイス数:708ナイス
悪いことをして罰があたった子どもたちの話の感想
しません、しません、もうしません!思わず泣きをいれたくなる。詩はエドワード・ゴーリーのものではなく、ヒレア・ブロックのもの。原書12篇のうち、7篇にゴーリーが挿絵を描いたものだ。「教訓」を題材にしているようだが、こんなの本当に子供に読んできかせたら、怖くて夜も眠れないよね(笑)
読了日:3月19日 著者:エドワード・ゴーリー,ヒレア・ベロック
不幸な子供の感想
これでもかってくらい、少女に不幸が降りかかる。最後はとどめを刺される。幸も不幸も感じ方次第だけれど、ここに描かれている不幸な出来事は、表面だけみたら、よくあるステレオタイプな不幸だ。だが、その奥の奥に、本当の闇と不幸がある。それを、エドワード・ゴーリーは絵で現した。彼の本は、何度読んでも、どこまでも深く深く潜らされる。そして、毎回違う闇に出会う。
読了日:3月19日 著者:エドワードゴーリー
僕はお父さんを訴えます (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
初読みの作家さん。いや、びっくりした。最初はタイトル通りに物語りが進んでいくのだけれど、判決のシーンから急に大どんでん返し!全くミステリ臭がなかったくせに、急に?掌を返したごとく衝撃の事実が語られていく。いい意味で裏切られた。もっと、ほっこり終わるのかと思ったさー。虐待を受けている子供は、もしかしたらそんな風に思うのかもしれないなぁと。しかし、裁判まで起こして真の罪を追求するなんて、闇は深いよな。ほっこりなだけに、より深い闇が見えた。他の作品も読んでみよう。
読了日:3月18日 著者:友井羊
おぞましい二人の感想
読んでみて、タイトルの意味がわかる本。実話から人間の闇を模索した作品だとか。画家のお友達とそのお友達の占い師さんとお茶して、エドワード・ゴーリーで盛り上がり、再読。いつ読んでも、じーーーーっと見入ってしまう絵。いつ読んでも、うーーーーんと考えさせられる文章。人生にテーマを持つ人の作品は、ものすごいパワーを持っている。
読了日:3月11日 著者:エドワード・ゴーリー
せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)の感想
古書ミステリは、結構読んだ方だとは思うが、これはなんだか、妖気が漂っているというか、耽美的退廃的な美徳があって「蒐集家」という、一部狂気の沙汰が描かれている。「わかるわかる」と、大手を振っては言えないが、やっぱりわかる部分もあり…それって、収集癖というよりも、何かに入れ込む時、人は一様に狂気なのだという理解。私の古書ミステリはジョン・ダニング「死の蔵書」に始まっているけど、「やっぱり紙の本が好き」という本好きにはたまらん一冊。
読了日:3月9日 著者:梶山季之
読書メーター
あっという間に時が過ぎていって、目まぐるしいけど、
なんだかいい方向に進んでいるから、
加速度的に早く感じちゃうんだろうな。
おかげさまで(笑)読書がすすまない…嬉しい悲鳴。
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:808ページ
ナイス数:708ナイス
悪いことをして罰があたった子どもたちの話の感想
しません、しません、もうしません!思わず泣きをいれたくなる。詩はエドワード・ゴーリーのものではなく、ヒレア・ブロックのもの。原書12篇のうち、7篇にゴーリーが挿絵を描いたものだ。「教訓」を題材にしているようだが、こんなの本当に子供に読んできかせたら、怖くて夜も眠れないよね(笑)
読了日:3月19日 著者:エドワード・ゴーリー,ヒレア・ベロック
不幸な子供の感想
これでもかってくらい、少女に不幸が降りかかる。最後はとどめを刺される。幸も不幸も感じ方次第だけれど、ここに描かれている不幸な出来事は、表面だけみたら、よくあるステレオタイプな不幸だ。だが、その奥の奥に、本当の闇と不幸がある。それを、エドワード・ゴーリーは絵で現した。彼の本は、何度読んでも、どこまでも深く深く潜らされる。そして、毎回違う闇に出会う。
読了日:3月19日 著者:エドワードゴーリー
僕はお父さんを訴えます (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
初読みの作家さん。いや、びっくりした。最初はタイトル通りに物語りが進んでいくのだけれど、判決のシーンから急に大どんでん返し!全くミステリ臭がなかったくせに、急に?掌を返したごとく衝撃の事実が語られていく。いい意味で裏切られた。もっと、ほっこり終わるのかと思ったさー。虐待を受けている子供は、もしかしたらそんな風に思うのかもしれないなぁと。しかし、裁判まで起こして真の罪を追求するなんて、闇は深いよな。ほっこりなだけに、より深い闇が見えた。他の作品も読んでみよう。
読了日:3月18日 著者:友井羊
おぞましい二人の感想
読んでみて、タイトルの意味がわかる本。実話から人間の闇を模索した作品だとか。画家のお友達とそのお友達の占い師さんとお茶して、エドワード・ゴーリーで盛り上がり、再読。いつ読んでも、じーーーーっと見入ってしまう絵。いつ読んでも、うーーーーんと考えさせられる文章。人生にテーマを持つ人の作品は、ものすごいパワーを持っている。
読了日:3月11日 著者:エドワード・ゴーリー
せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)の感想
古書ミステリは、結構読んだ方だとは思うが、これはなんだか、妖気が漂っているというか、耽美的退廃的な美徳があって「蒐集家」という、一部狂気の沙汰が描かれている。「わかるわかる」と、大手を振っては言えないが、やっぱりわかる部分もあり…それって、収集癖というよりも、何かに入れ込む時、人は一様に狂気なのだという理解。私の古書ミステリはジョン・ダニング「死の蔵書」に始まっているけど、「やっぱり紙の本が好き」という本好きにはたまらん一冊。
読了日:3月9日 著者:梶山季之
読書メーター
◎2月の読書まとめ [本]
ぎゃーーーー!
もう3月も5日を過ぎましたが!
遅ればせながら、2月の読書まとめ。
いきまーーーす。
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1552ページ
ナイス数:422ナイス
タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)の感想
ずっと気になっていたが初読みの作家さん。読みやすくて終わった時「ん?もう終わり?」と感じる軽妙さ。ミステリだけど、殺人などではなく、日常の謎解き。坂木司氏の作品に似てると感じた。まだ続編などあるようなので、機会があれば読んでみたい。「絶対読む!」って感じではないってことかな(笑)
読了日:2月25日 著者:近藤史恵
死んでも治らない (光文社文庫)の感想
初読の作者。うーーん、ちょっとわかりにくかったかな。オムニバスで話は進み、途中途中に同じ事件が織り込まれてきて…最後には繋がるんだけど、最後までどれが現実の話なんだ?って感覚がぬぐえなかった。
読了日:2月22日 著者:若竹七海
うつくしい人 (幻冬舎文庫)の感想
直木賞受賞作は文庫になってから…ってことで(笑)こちらを読んでみた。うーーーん、元々関西弁の記述が苦手で、本屋でパラパラ見ては購入しなかった作家さん。まぁ、受賞を機会に読んでみたものの(関西弁ではないものを選んだ)全編しっくりこず(笑)、私、絶対この主人公とは気が合わんなぁと思いながらも最後まで。結局、問題はそこだったの?って、なんとなく拍子抜け。あとがきでは本人も精神状態良くなかったと書いてたな。次はエッセイ読んでみよ。
読了日:2月11日 著者:西加奈子
人影花 (中公文庫)の感想
今邑さんが亡くなった後に編まれた短編集なのね〜。どうりで、知らなかったはずだ。もう新作が読めないとは、返す返すも残念なり。相変わらず、今邑ワールドが拡がり、じわっとくる怖さと、どんでん返しとはいかないまでもどうラストに持って行くかのわくわく感がある。タイトルの「人影花」のラストは、全く想像していなかった。今回も楽しませていただきました。
読了日:2月9日 著者:今邑彩
少女Aの殺人 (中公文庫)の感想
うんうん、面白かったです。最初こっちが主かと思った方が、途中からあまり登場しないな〜と思ったら…やっぱり、繋がってくるのか〜。中盤からかなり真相に近い予想はできたものの、それでも面白かったなぁ。心情としては、完全犯罪にしてあげたかった。あぁ、見破られない完全犯罪の話が読みたくなった。誰か、知らないかなぁ(笑)
読了日:2月4日 著者:今邑彩
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もう3月も5日を過ぎましたが!
遅ればせながら、2月の読書まとめ。
いきまーーーす。
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1552ページ
ナイス数:422ナイス
タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)の感想
ずっと気になっていたが初読みの作家さん。読みやすくて終わった時「ん?もう終わり?」と感じる軽妙さ。ミステリだけど、殺人などではなく、日常の謎解き。坂木司氏の作品に似てると感じた。まだ続編などあるようなので、機会があれば読んでみたい。「絶対読む!」って感じではないってことかな(笑)
読了日:2月25日 著者:近藤史恵
死んでも治らない (光文社文庫)の感想
初読の作者。うーーん、ちょっとわかりにくかったかな。オムニバスで話は進み、途中途中に同じ事件が織り込まれてきて…最後には繋がるんだけど、最後までどれが現実の話なんだ?って感覚がぬぐえなかった。
読了日:2月22日 著者:若竹七海
うつくしい人 (幻冬舎文庫)の感想
直木賞受賞作は文庫になってから…ってことで(笑)こちらを読んでみた。うーーーん、元々関西弁の記述が苦手で、本屋でパラパラ見ては購入しなかった作家さん。まぁ、受賞を機会に読んでみたものの(関西弁ではないものを選んだ)全編しっくりこず(笑)、私、絶対この主人公とは気が合わんなぁと思いながらも最後まで。結局、問題はそこだったの?って、なんとなく拍子抜け。あとがきでは本人も精神状態良くなかったと書いてたな。次はエッセイ読んでみよ。
読了日:2月11日 著者:西加奈子
人影花 (中公文庫)の感想
今邑さんが亡くなった後に編まれた短編集なのね〜。どうりで、知らなかったはずだ。もう新作が読めないとは、返す返すも残念なり。相変わらず、今邑ワールドが拡がり、じわっとくる怖さと、どんでん返しとはいかないまでもどうラストに持って行くかのわくわく感がある。タイトルの「人影花」のラストは、全く想像していなかった。今回も楽しませていただきました。
読了日:2月9日 著者:今邑彩
少女Aの殺人 (中公文庫)の感想
うんうん、面白かったです。最初こっちが主かと思った方が、途中からあまり登場しないな〜と思ったら…やっぱり、繋がってくるのか〜。中盤からかなり真相に近い予想はできたものの、それでも面白かったなぁ。心情としては、完全犯罪にしてあげたかった。あぁ、見破られない完全犯罪の話が読みたくなった。誰か、知らないかなぁ(笑)
読了日:2月4日 著者:今邑彩
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◎1月の読書まとめ [本]
あ〜〜、すっかりご無沙汰しております。
なんだか夢のように過ぎ去った1月。
感覚としては長かったような…あっという間だったような…
本当に、ふわふわ〜、どどどーーーっと、過ぎた1月でした。
今年はたくさん本読むぞ!…と思った割に、こんなもん。
もうちょっと読みたいなぁ。
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2331ページ
ナイス数:910ナイス
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)の感想
文庫になったので読みました。たまにあるタイムトラベルものの東野作品の中でも、秀逸かも。最初から、どこかに繋がる予感はあっても、そう繋がっていくのかと、相変わらずのストーリーテリングの巧さに頭が下がります。「丸光園」に幸あれ!と、叫びたくなりました。
読了日:1月30日 著者:東野圭吾
斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」の感想
わーー、これ、一人さんが書いたんじゃないんやん!読み始めて気付いたけど、この装幀だと絶対欺された人多いと思うわ(笑)でも、この手の引き寄せ本、数冊読んだけど、これはすーーっと入ってきた。簡単だし。私が今まで生きてきた自然体にほぼ近い。なんだ、私、このままでいいんじゃん!と思えた本。ただし、色々あるんで、近くに置いていつも読んでいたいかも。巻末に、少しだけ一人さんのメッセージもあり。いい本でした。
読了日:1月28日 著者:柴村恵美子
暗黒祭 (角川ホラー文庫)の感想
「蛇神」シリーズやっと完了!でも、あの謎やこの謎…残ってるんだけどぉって感じ(笑)作者も言ってるけど、太古の神話まで話が拡がり、どう収拾をつけるのかが楽しみだったけど、そうきたんだ〜。建て増し建て増しして、最初の思惑からずいぶん遠ざかったのかな?この話を終わらせるには、そうするしかなかったのか。。。ファンタジーやスピリチュアルがうまく融合した話が大好きなので、私は楽しかった。ただ、、やっぱり、あの人がどうなったかは気になるなぁ。。。
読了日:1月27日 著者:今邑彩
双頭の蛇 (角川ホラー文庫)の感想
シリーズ3冊目。これはもう、完全に続いて終わった。合いの手に別の本いれようかと思ったけど、すぐ最終巻が読みたくて「暗黒祭」に手を出した(笑)1冊目からつづくので、少々人間関係がややこしくなってきたが、こんがらがった糸を、どんな風に集結させるのか楽しみ。さて、千年以上つづく大祭が、どういう結末を迎えるのか。乞うご期待。
読了日:1月23日 著者:今邑彩
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)の感想
「蛇神」第二弾。一応前作読んでなくてもわかる…とはなっているけど、読んだ方がいいよね。っていうか、読みたくなるよね(笑)繋がってはいるけど、全く独立した話で、しかし「蛇神」も「翼ある蛇」もあちこちの話が完結してない感は否めない。三部作だと思っていたら、どうやら次の「双頭の蛇」「暗黒祭」とシリーズらしい。神話だとか儀式だとか大好物の題材なので、興味津々。しかし、途中の劇中劇的な神話についてのコラムが長くて中だるみ。つづきを読みまーす。
読了日:1月13日 著者:今邑彩
我が家の問題 (集英社文庫)の感想
『家日和』に続く「家庭」についての短編集。最後の「妻とマラソン」は、全作からのキャラクター登場で、親近感。どの視点からでも奥田節が活きていて、やっぱりスゴイ作家だなぁと思わせてもらった。風刺が効いてて、ブラックユーモアも含んでて、胸がじんとして、最後には温かくなるような奥田作品が大好きだー!と、2015年読書初めは、叫んでおきます。
読了日:1月4日 著者:奥田英朗
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なんだか夢のように過ぎ去った1月。
感覚としては長かったような…あっという間だったような…
本当に、ふわふわ〜、どどどーーーっと、過ぎた1月でした。
今年はたくさん本読むぞ!…と思った割に、こんなもん。
もうちょっと読みたいなぁ。
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2331ページ
ナイス数:910ナイス
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)の感想
文庫になったので読みました。たまにあるタイムトラベルものの東野作品の中でも、秀逸かも。最初から、どこかに繋がる予感はあっても、そう繋がっていくのかと、相変わらずのストーリーテリングの巧さに頭が下がります。「丸光園」に幸あれ!と、叫びたくなりました。
読了日:1月30日 著者:東野圭吾
斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」の感想
わーー、これ、一人さんが書いたんじゃないんやん!読み始めて気付いたけど、この装幀だと絶対欺された人多いと思うわ(笑)でも、この手の引き寄せ本、数冊読んだけど、これはすーーっと入ってきた。簡単だし。私が今まで生きてきた自然体にほぼ近い。なんだ、私、このままでいいんじゃん!と思えた本。ただし、色々あるんで、近くに置いていつも読んでいたいかも。巻末に、少しだけ一人さんのメッセージもあり。いい本でした。
読了日:1月28日 著者:柴村恵美子
暗黒祭 (角川ホラー文庫)の感想
「蛇神」シリーズやっと完了!でも、あの謎やこの謎…残ってるんだけどぉって感じ(笑)作者も言ってるけど、太古の神話まで話が拡がり、どう収拾をつけるのかが楽しみだったけど、そうきたんだ〜。建て増し建て増しして、最初の思惑からずいぶん遠ざかったのかな?この話を終わらせるには、そうするしかなかったのか。。。ファンタジーやスピリチュアルがうまく融合した話が大好きなので、私は楽しかった。ただ、、やっぱり、あの人がどうなったかは気になるなぁ。。。
読了日:1月27日 著者:今邑彩
双頭の蛇 (角川ホラー文庫)の感想
シリーズ3冊目。これはもう、完全に続いて終わった。合いの手に別の本いれようかと思ったけど、すぐ最終巻が読みたくて「暗黒祭」に手を出した(笑)1冊目からつづくので、少々人間関係がややこしくなってきたが、こんがらがった糸を、どんな風に集結させるのか楽しみ。さて、千年以上つづく大祭が、どういう結末を迎えるのか。乞うご期待。
読了日:1月23日 著者:今邑彩
翼ある蛇 (角川ホラー文庫)の感想
「蛇神」第二弾。一応前作読んでなくてもわかる…とはなっているけど、読んだ方がいいよね。っていうか、読みたくなるよね(笑)繋がってはいるけど、全く独立した話で、しかし「蛇神」も「翼ある蛇」もあちこちの話が完結してない感は否めない。三部作だと思っていたら、どうやら次の「双頭の蛇」「暗黒祭」とシリーズらしい。神話だとか儀式だとか大好物の題材なので、興味津々。しかし、途中の劇中劇的な神話についてのコラムが長くて中だるみ。つづきを読みまーす。
読了日:1月13日 著者:今邑彩
我が家の問題 (集英社文庫)の感想
『家日和』に続く「家庭」についての短編集。最後の「妻とマラソン」は、全作からのキャラクター登場で、親近感。どの視点からでも奥田節が活きていて、やっぱりスゴイ作家だなぁと思わせてもらった。風刺が効いてて、ブラックユーモアも含んでて、胸がじんとして、最後には温かくなるような奥田作品が大好きだー!と、2015年読書初めは、叫んでおきます。
読了日:1月4日 著者:奥田英朗
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◎2014年読書まとめ(全74冊) [本]
「読めてない」「読書量が足りない」
と思ってはいたけれど、これほどとは…。
こうしてまとめて見ると、結構読んだように見えるけど、
低ーい目標は月10冊なので、全然届いていない。。。
今年は、いっぱい読むぞーーーー!
って訳で、振り返り「2014年読書感想まとめ」を、どうぞ!
2014年の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:11725ページ
ナイス数:12318ナイス
蛇神 (角川ホラー文庫)の感想
これ、シリーズ3冊の1作目なのに、探したら全部揃うのは電子書籍版だったので残念。でも、内容は私の大好物♡大昔に読んだ高橋克彦さんの「総門谷」とかも大好きで、どこか片田舎や島で連綿と受け継がれる因習が、実はとんでもないものだった的な、横溝正史の世界風(笑)この作品は、日本神話が元になっていて、少し調べ直してみたくなったなぁ。もやっと終わるので、続編を読みまーす。
読了日:12月31日 著者:今邑彩
家日和 (集英社文庫)の感想
大好きな奥田英朗さん。読んでなかったけど図書カードをいただいたので購入♡普通の人々なんだけど、奥田氏の観察眼にかかると、なんとも辛口なユーモアに富んだ小説になる。短編だから長編のような群像劇にはならないが、一気に読める面白さは流石。一緒に買った『我が家の問題』も続けて読みまーす。いやぁ、このワールド、やっぱり好きだなぁ〜。
読了日:12月8日 著者:奥田英朗
新解さんの謎 (文春文庫)の感想
いやもう、これは…クスクス笑いが止まらない。読み進めていくにつれ、本物の新解さんに会いたくなり、家を探したら…あった!家にもあったし、使ってたのに、全く気付かなかったよ、新解さんのその個性に。これはもう、この分野では新解さんの独走態勢。どうかこのまま突き抜けて、突っ走って欲しい。期待してまーす♪
読了日:12月3日 著者:赤瀬川原平
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
装幀やタイトルから何というか、何かコメディチックなものを感じていた。が、読み進めていくと、二重三重にトラップが仕掛けられたしっかりグロい推理小説。虐待の様子やら殺人の下りがかなり胸の悪くなる描写だが、結局憲法三十九条にたどりつくよね、この問題。つまり、この描写、必要だった訳だよなぁ。次から次に、真相が出てきて、最後のオチまでしっかり落とし前をつけてくれる。因果応報。なるほど。
読了日:11月30日 著者:中山七里
なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本の感想
ちょうど他人ばかりが眩しく見えていて、「もうフラメンコはやめよう」なんて思っていた時、目に飛び込んできた。知り合いの奥様が心屋氏の門下生で、なんとなく親近感。で、まぁこの手のハウツー本には「その先」が書いてないのであまり期待していなかったのだが、私が知りたいと思っていた「あと一歩」まで踏み込んでくれていた。全部じゃないけど、なるほどなぁとは思えたかな。まぁ、他人が眩しく見えることに変わりはないけど、もうちょっとやめるのやめようとは思えたかも(笑)
読了日:11月14日 著者:心屋仁之助
あめのひえんそく (えほんのぼうけん66)の感想
友人の姪御さんのデビュー作!なんともあったかい絵に、ほんわかほっこりするお話です。くまのお母さん、サイコー!そうそう、子供の頃ってこんなだったよなぁと思わせてくれる絵本でした。うちのチビたちも喜んでました。対象年齢は3歳くらいだそうです。
読了日:11月12日 著者:まつおりかこ
卍の殺人 (中公文庫)の感想
今邑さんのデビュー作なのね、シリーズもの以外ほぼ全部読んでから読んだけど、全然感じなかった。アガサ・クリスティが大好きだけど、女性で本格ミステリ書く人って少ないから、今邑さんの作品はずっと読みたいのだけれど、、、返す返すも、亡くなったことが悔やまれる。もっともっと読みたいのになぁ。最後まで色々引っ張ってくれて、本当に面白かったです。
読了日:11月11日 著者:今邑彩
グリーンスムージーダイエットの感想
数年前に、友人であり私のピラティスの先生でもあった人が、朝食をスムージーにしてからすごく調子がいいと言うので、興味があったのだが…実行に移すのは難しいかなぁと思って放置していた。チビたちも小学生になり、別メニューの食事を摂っても大丈夫になってきたので、始めてみようかなと思う。面倒臭がりの私にも大丈夫なように、そのままタンブラーとして使えるミキサーも注文したし、美味しく続きますように♡
読了日:11月2日 著者:仲里園子,山口蝶子
メグル (創元推理文庫)の感想
奇妙なバイトを紹介される学生たち。バイト自体も奇妙だが、それを行った学生たちも奇妙な体験をする。それにしても、「断らないでね」と声をかけてくる不思議な力を持った学生部の女性。彼女のヒミツは何なのだろう。最後に語られると、もっと面白かったのになぁ。全体的に暗い印象を受けるけど、盛りだくさんな感じだった。
読了日:10月31日 著者:乾ルカ
盗まれて (中公文庫)の感想
短編集。あれ、これ読んだことあるって作品があったけど…この本自体、二重買いか???(笑)まぁ、よくあることだが、それにしても、他の作品に全く覚えがないので、どこかで重複した作品なのかな?ともあれ、それぞれに面白いよ。
読了日:10月31日 著者:今邑彩
恋愛嫌い (集英社文庫)の感想
タイトルから、今の私みたいだと手にとってみたけれど、恐らく世間から見れば超楽天家の私とは、全然違うタイプの3人の女の物語。あと、カバーイラストと内容が全然違って(笑)共感はできないが、こういう人もいるかもねって感じかな。それ以上でもそれ以下でもない。本音が炸裂している訳でもない気がするなぁ。根拠も何もなく、何となく、だけど。読後感がとてもいい訳でもなく、もやっとするから、何か面白い本が早く読みたい(笑)
読了日:10月16日 著者:平安寿子
プリズム (幻冬舎文庫)の感想
百田さんの作品だと思って読むせいか、文脈からか、ずっと「昭和初期」の時代背景を感じてしまっていたが、時折ケータイとか出てくるから、現代なんだよなぁ(笑)多重人格の中の一人(しかも本人でなく、創り出した人物)と恋をしたらどうなるか?ラストが書きたかった!って割には、ラストより恋をしていく段階が面白くてしょうがなかったなぁ。多重人格って、人物が入れ替わると、電話でも誰だかわかるものなのか?本当に理解不能な不思議な世界。でも、人間って、少なからずとも、誰でも多重人格だよね?病的ではないにしろ。
読了日:10月1日 著者:百田尚樹
マスカレード・イブ (集英社文庫)の感想
「マスカレード・ホテル」の伏線がここに!という訳で、刑事とフロントクラークが出会う前の事件がいくつか。なるほど、そう繋がるのね。短編として面白く、二人が出会った事件を知っているから、どう繋がるかを楽しみに読み進めた。オチというかトリックは途中でわかったけど、それでも間延びせずに読ませるのはやっぱりスゴイんだろうなぁ。イブとホテル、どっちを先に考えていたのかな。気になる(笑)
読了日:9月22日 著者:東野圭吾
つきまとわれて (中公文庫)の感想
短編集ながら、登場人物が1部繋がっており、別の短編で前の短編の謎がすべてわかる…なんて仕掛けも。所謂推理小説とは違うが、日常や生活の中での謎が、意外な方法で解かれていくのが面白い。そして、このお話しの登場人物は、どのお話しの登場人物と繋がって出てくるのかというのも、読み進むにつれ、楽しみになっていった。これで、今手元にある今邑作品が読了。さて、Amazonでポチりたいのをガマンして、積読本に手を付けるとするか。
読了日:9月14日 著者:今邑彩
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)の感想
好き好き♡こういうの、大好き♡プロローグで終章?という不思議な導入から入り、80年近い時が流れながら物語が進行。途中、人物がごちゃごちゃするけど、読んでいけば慣れる(笑)。そして、こうだろう〜と予想した結末を、見事に裏切ってくれた!もちろん、最後まで読んだあと、最初の章を読んだ。んー、なるほど。こういう、無限ループのような仕掛けある小説って大好き。洋館の中で起きる事件は、「そして誰もいなくなった」ほど書き込まれてはいないが、それ以外の部分が面白かったので満足。
読了日:9月9日 著者:今邑彩
マスカレード・ホテル (集英社文庫)の感想
ホテルを舞台に、最初から最後までを通す事件があり、それぞれに小さな事件というか謎が解決され、連作のような印象を受ける作品。だがそこは東野圭吾、トリックも犯人もアッと言わせる仕掛けがしてあります。しかしなんだか、映像化されることを意識されているのか、文章から想像させるのが上手いのか、とにかく、こりゃ映画化だろと(笑)あと、元ホテルマンなのか?って程内情に詳しく、じゃなかったらよっぽど取材したんだろうなぁと思ったら、巻末に協力ホテルが載ってた。小説を読んで、ホテル内情に詳しくなる。これ、読書の醍醐味かもね。
読了日:9月4日 著者:東野圭吾
赤いべべ着せよ… (中公文庫)の感想
懐かしいなぁ。童歌が殺人と絡んできて、昔の殺人と現在の殺人が交錯する…そんな話、中学生の時によく読んだよなぁ。クリスティとか横溝正史とか。古臭くてもいい。私はこんなお話しが大好きです。謎解きでいえば、現在の犯人はすぐにわかってしまいましたが、そんなことはもうどうでもいいんです。このまま結局昔の殺人は犯人わからずじまい?と思ったけど、ちゃんと解決してくれました。ここが一番意外だったかも。
読了日:8月19日 著者:今邑彩
時鐘館の殺人 (中公文庫)の感想
短編集。表題のが一番好きだったなぁ、昔ながらの本格モノなんだけど、最後の最後までちゃんとひねってあって、楽しかった。他の作品も本格風味で、中学生の頃に読みあさった所謂「推理小説」の香りがして、とても懐かしくなった。いずれにしても、スルスルっと読ませるのは流石です。
読了日:8月13日 著者:今邑彩
鋏の記憶 (中公文庫)の感想
サイコメトリーもの、短編が4つ。読みやすくて一気読み必至。特殊能力があると色々苦悩もあるけど、今回、何故だか「モノについた記憶は、どれだけ経っても、誰が触っても変化しないのだろうか?」ってことが気になった。何十年も使われたモノには、事件の記憶しかないのか?サイコメトラーには、どんな風に見える?感じる?のか。その辺、気になって気になって…(笑)番外として、そういう超能力ものがあると楽しいんだけどな。でも、彼女はもういない。。。
読了日:7月31日 著者:今邑彩
よもつひらさか (集英社文庫)の感想
今邑さんの短編集。読んでると、彼女の作品じゃないような印象を受ける。男性が書いたみたいな。ちょびっとホラーテイストだし、夏に読むにはもってこいかも。
読了日:7月23日 著者:今邑彩
腹巻き美人ダイエット―おなかを温めて、きれいにやせる!の感想
Dr.石原の娘さん。同じ理論で「お腹をあたためる」「運動」することを、ダイエット向けに書いただけかな。水をたくさん飲むことが、全くもって向いてない私(頻尿になり、夜眠れない)には、納得できる内容。体温も35度しかないので、腹巻きはいいかもなぁ。水分の摂りすぎは良くない!と提唱している訳ね。元々、あまり水分摂らないのになぁ。あ、ビールか!毎日1ℓはヤバイか。焼酎かワインに変えようかなっと(笑)
読了日:7月5日 著者:石原新菜
「体を温める」と子どもは病気にならないの感想
うちの子、小1なのに、主に赤ちゃんのことが書いてあった。まぁ、応用はできるけど。子供への朝ごはんは、ごはん、味噌汁、納豆でいいと。あと、夏でも寝る時は腹巻き。これ、大人もだよね。今日、早速編み始めようっと。カラダを冷やす食材、温める食材、よく知っておくといいかも。あまり気を使いすぎてもナンだけど、頭に入れておくと、病気の症状への対応もできやすいのかな。離乳食なんかも今更だけど「へ〜」ってのがあったよ。今から赤ちゃん産むなら(笑)参考にしてもいいかも。しかし、Dr.ニーナの美人ぶりにびっくり!
読了日:6月26日 著者:石原新菜
一日一食 ~40歳を過ぎたら、食べなくていい~の感想
この先生、昔から気になっていて、10年以上前に一冊読んだことがある。けど、実行しなかった。だが今回このタイトル。断食3日は苦しくても、一日一食ならできそう!ってことで、一気読み(笑)そっか、粗食少食は美容、健康、長寿の秘訣なのね〜。朝はニンジンリンゴジュースか食べない、昼はソバか生姜入り紅茶、夜はアルコール可で好きなもの何でもOKって、できそうよね〜。しかーし、子供に朝食べさせなくてもいいのか?ってことで、Dr.石原の娘さんが子供用の本を書いているので(Dr.石原は監修かな)そちらも読んでみよう。
読了日:6月26日 著者:石原結實
六月の輝きの感想
初・乾ルカ。不思議なお話だなぁ。そして、全編、暗い(笑)。タイトルからは想像もできないほど、暗いお話しだけど、人が人を憎むこと、優しくいるとはどういうことか…描きたかったのかな。許すって大切だね。人を憎むことで、自分を罰しているのかも。許すことは、自分をも許すことなのかも。何作か、読んでみようかな。
読了日:6月19日 著者:乾ルカ
あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトンの感想
最近、この著者と仕事で知り合い、取材を受けた。彼女がノンフィクションにこだわる原点は、ここにあるのかもな。私がもし…と考えたら、あっこちゃんのように強くいられるだろうか。本当に好きなことを、好きなまま貫ける強さに、心から感動。どう生きるか。それが生きるということ。改めて、健康で過ごせることのありがたさを、思い出させてくれる。あなたが生まれてきてくれたことに、ありがとう。
読了日:6月19日 著者:有村千裕
パラドックス13 (講談社文庫)の感想
久しぶりの東野作品。首相官邸に到着し、皆がP-13の真実を知るまでがちょっとだるかったが、そこからは一気に最後まで展開していった。誠哉に生き残って欲しかったなぁ。途中から、ラストは読めたが、面白かった。ラストが読めた訳は海外ドラマ「LOST」を彷彿とさせられたから。数学的に矛盾する知性…これって、また使える面白いテーマだと思う。
読了日:6月15日 著者:東野圭吾
遠い迷宮―阿刀田高傑作短編集 (集英社文庫)の感想
ゾクッとしたり、やっぱりと思ったり、男女の機微あり、なんやかんや色々入っていて面白い。むかーし昔に読んだ短編もあって、今読むと感想が違うのも面白い。まぁ、中学生だった私にはわからんよなぁ(笑)日常のようで、非日常。そんな世界観は抜群ですな。
読了日:5月30日 著者:阿刀田高
本当はすごい私 一瞬で最強の脳をつくる10枚のカードの感想
現在・過去・未来の新しい見方って感じかな。後はまぁ、いくら考え方を変えてみたところで、本人が行動しないといけない訳で…行動したくなる、もしくは行動の仕方…みたいな本はないものかな。ま、行動するには、意識改革から入らねばならないのはわかるから、順番に読み進められるような本を出せばいいのに。と、思ったのは私だけ?この種のものは、どれを信じても、結局は洗脳なんだなぁと。あ、いい意味でも悪い意味でも。いい意味で自分で自分を洗脳すればいいのよね。でも、私は凄いって、小さい頃から思い込んでますけど。何か?(笑)
読了日:5月15日 著者:苫米地英人
お金、愛、最高の人生 リッチな人だけが知っている宇宙法則の感想
はい、今月2冊目、この手の本(笑)。ってことは、この部分、何か弱ってるんだな〜、自分。けれど、確かに、20年目のフリーのコピーライター、仕事に対してぼやけていたことを思い出させてくれた。確かに、私はずっと「ギフト」を使って仕事をしてきたし、ずっと環境にも人にも仕事にも恵まれてきた。ただ、最近目先のことに捕らわれ過ぎて、忘れてた。「自分に正直に、自分が信じた道を愛を持って歩めば、お金は後からついてくる」この信念。言葉や表現は違っても、同じことを言っているんだよな。思い出させてくれてありがとう。
読了日:4月28日 著者:keiko
幸福な生活 (祥伝社文庫)の感想
面白かったなぁ。オチが全て、最後のページをめくった1行目だというのが「これ、推理作家が絶対にやってみたいこと」だよなぁと思わせる。オチはわかっていても、面白い。これってスゴイことだよなぁ。百田さん、ミステリでも絶対イケますね。
読了日:4月27日 著者:百田尚樹
なぜかお金を引き寄せる女性39のルールの感想
はい。お金大好きです。私はお金持ちです。だから心が豊かです。好きなことを仕事にして、それでお金を好きなだけ得ています。そう「思い込んで」生活しようっと。
読了日:4月15日 著者:ワタナベ薫
女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書)の感想
「女性誌にケンカを売る」っていうから読んでみた。確かに情報が溢れる世の中、正しいものとそうでないものを見分ける力を、自分たちが持たなきゃいけない、メディアの情報を鵜呑みにするな!ってことは、私もずっと警鐘を鳴らしてきたことだから共感。でもだからって、本書の情報がすべて正しい訳じゃないよね?(笑)「都合のいい情報」でなく、「正しい情報」を仕入れ、しかもそれに固執しないという柔軟な姿勢がいいと思う。あ、結局、女性のカラダの悩みについても、私の考えてきたことと似ていた。ピルは勧めすぎてて逆に怪しい(笑)
読了日:3月1日 著者:宋美玄
厭な物語 (文春文庫)の感想
それほど厭ではなかったかな(笑)「厭」という感覚が鈍ったのか?(笑)京極氏の厭な話を読み過ぎてしまったからか(笑)。しかしながら、物語はすべて面白く読んだ。クリスティーのなんかは、最後の予想がつきながら、もう一歩先のオチがあって流石。面白かった人の作品は、後で他の作品を探して読んでみようかな。
読了日:2月28日 著者:アガサクリスティー,モーリスルヴェル,ジョー・R.ランズデール,シャーリイジャクスン,パトリシアハイスミス
ななつのこ (創元推理文庫)の感想
やさしいやさしい物語。ミステリと思っては読みませんでした。ほんの僅か、謎と解決があるのだけれど、子供っぽすぎず、どぎつい小説などを読んだ後は、ホッとできる作品かも。そういえば、子供の頃ってそうだったよなぁと、郷愁を覚えるようなお話しでした。
読了日:2月27日 著者:加納朋子
黒い回廊 (集英社文庫―阿刀田高傑作短編集 あ13-9)の感想
阿刀田短編ホラーくくり。最後に、すこーし、背筋がゾクッとする話。結局「人間にとって、何が怖いか」をものすごーーーく突き詰めたんだろうなと思わせる、何とも唸らせる作品集で、そのものが怖い…というよりも、普通の人には何でもないことが、怖い人には怖いだろうなぁ…という感じ。逆にその方が日常に潜んでいそうで怖いよね。そういう怖さを追求したんだろうなぁ。いやぁ、とっても読みやすいしゾクッとするし、色々考えさせてくれるしで、とにかく流石の名手です。
読了日:2月11日 著者:阿刀田高
新装版 猫の事件 (講談社文庫)の感想
阿刀田氏の短編、やっぱり好きだーーー!これは勿論タイトル買い!猫好きにはたまらん♡でも、猫が出てくるのは表題作のみ。だけど、どの話も面白い。個人的には真面目なサラリーマンと怠け者のサラリーマンのお話が心に残ったかな。まだしばらく阿刀田祭りしまーす。
読了日:2月7日 著者:阿刀田高
頼子のために (講談社文庫)の感想
作者が25歳の時に書いたのかぁ。しかも大学生の時に書いた中編を長編にしたものだという。25歳には重いテーマだよなぁ、よく書いたな。あとがきに「確かにこの小説を通じて、否応なしに、なにがしかの転機を迎えさせられてしまった」とある。なるほど、作品の内容に、作者自身が変えられてしまうということはあるのだろう。ラストはなんとなく想像がつくのだけれど、綸太郎の犯人に対する態度は、何故あぁだったのだろうと腑に落ちぬ。
読了日:2月3日 著者:法月綸太郎
人生がときめく片づけの魔法の感想
読メで読友さんが読んでいたので、いつか読んでみようとAmazonのほしい物リストに入れていたら、正月実家で母の本棚にあった(笑)片付け本も色々あれど、なるほど、納得。自分ができるか否かは置いといて(笑)個人的には、断捨離も片づけも、その通りにする必要はないと思うし、少しずついいとこ取りして、人生が豊かになる助けになればいいと思う。ハウツー本はほとんど買わないし買いたくないので、今回はラッキー♡私にとって人生を豊かにするものは「読書」。だから何を読まされても、本だけは処分しませんことよ〜おほほほほ
読了日:1月27日 著者:近藤麻理恵
祈りの幕が下りる時の感想
母が読んでみたいと買った東野作品を、先に読んだ(笑)加賀シリーズ。父との確執の全貌が明らかにされた…と言ってもいいのかな。ある女性の他殺体が見つかり、全く繋がりがわからないまま、事件は加賀へと導いていく。ここまで不幸で哀しい人生が、同じような人生と交叉して、一縷の幸せがあったのだと、これは、決して哀しいだけの話ではなく、希望の話なのだと思った。登場人物たちそれぞれの祈りに、幕が下りたのかもしれないな。
読了日:1月13日 著者:東野圭吾
青い罠―阿刀田高傑作短編集 (集英社文庫)の感想
流石です。時代を感じさせず、思わず引き込まれるストーリーテラーぶり。ブラックユーモアというのか、そうね、皮肉たっぷりな部分もあり、男女の機微もとても面白い。一気読み必至の一冊。他にも数冊このシリーズの短編集があるようだから、読んでみようかな。
読了日:1月1日 著者:阿刀田高
読書メーター
と思ってはいたけれど、これほどとは…。
こうしてまとめて見ると、結構読んだように見えるけど、
低ーい目標は月10冊なので、全然届いていない。。。
今年は、いっぱい読むぞーーーー!
って訳で、振り返り「2014年読書感想まとめ」を、どうぞ!
2014年の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:11725ページ
ナイス数:12318ナイス
蛇神 (角川ホラー文庫)の感想
これ、シリーズ3冊の1作目なのに、探したら全部揃うのは電子書籍版だったので残念。でも、内容は私の大好物♡大昔に読んだ高橋克彦さんの「総門谷」とかも大好きで、どこか片田舎や島で連綿と受け継がれる因習が、実はとんでもないものだった的な、横溝正史の世界風(笑)この作品は、日本神話が元になっていて、少し調べ直してみたくなったなぁ。もやっと終わるので、続編を読みまーす。
読了日:12月31日 著者:今邑彩
家日和 (集英社文庫)の感想
大好きな奥田英朗さん。読んでなかったけど図書カードをいただいたので購入♡普通の人々なんだけど、奥田氏の観察眼にかかると、なんとも辛口なユーモアに富んだ小説になる。短編だから長編のような群像劇にはならないが、一気に読める面白さは流石。一緒に買った『我が家の問題』も続けて読みまーす。いやぁ、このワールド、やっぱり好きだなぁ〜。
読了日:12月8日 著者:奥田英朗
新解さんの謎 (文春文庫)の感想
いやもう、これは…クスクス笑いが止まらない。読み進めていくにつれ、本物の新解さんに会いたくなり、家を探したら…あった!家にもあったし、使ってたのに、全く気付かなかったよ、新解さんのその個性に。これはもう、この分野では新解さんの独走態勢。どうかこのまま突き抜けて、突っ走って欲しい。期待してまーす♪
読了日:12月3日 著者:赤瀬川原平
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
装幀やタイトルから何というか、何かコメディチックなものを感じていた。が、読み進めていくと、二重三重にトラップが仕掛けられたしっかりグロい推理小説。虐待の様子やら殺人の下りがかなり胸の悪くなる描写だが、結局憲法三十九条にたどりつくよね、この問題。つまり、この描写、必要だった訳だよなぁ。次から次に、真相が出てきて、最後のオチまでしっかり落とし前をつけてくれる。因果応報。なるほど。
読了日:11月30日 著者:中山七里
なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本の感想
ちょうど他人ばかりが眩しく見えていて、「もうフラメンコはやめよう」なんて思っていた時、目に飛び込んできた。知り合いの奥様が心屋氏の門下生で、なんとなく親近感。で、まぁこの手のハウツー本には「その先」が書いてないのであまり期待していなかったのだが、私が知りたいと思っていた「あと一歩」まで踏み込んでくれていた。全部じゃないけど、なるほどなぁとは思えたかな。まぁ、他人が眩しく見えることに変わりはないけど、もうちょっとやめるのやめようとは思えたかも(笑)
読了日:11月14日 著者:心屋仁之助
あめのひえんそく (えほんのぼうけん66)の感想
友人の姪御さんのデビュー作!なんともあったかい絵に、ほんわかほっこりするお話です。くまのお母さん、サイコー!そうそう、子供の頃ってこんなだったよなぁと思わせてくれる絵本でした。うちのチビたちも喜んでました。対象年齢は3歳くらいだそうです。
読了日:11月12日 著者:まつおりかこ
卍の殺人 (中公文庫)の感想
今邑さんのデビュー作なのね、シリーズもの以外ほぼ全部読んでから読んだけど、全然感じなかった。アガサ・クリスティが大好きだけど、女性で本格ミステリ書く人って少ないから、今邑さんの作品はずっと読みたいのだけれど、、、返す返すも、亡くなったことが悔やまれる。もっともっと読みたいのになぁ。最後まで色々引っ張ってくれて、本当に面白かったです。
読了日:11月11日 著者:今邑彩
グリーンスムージーダイエットの感想
数年前に、友人であり私のピラティスの先生でもあった人が、朝食をスムージーにしてからすごく調子がいいと言うので、興味があったのだが…実行に移すのは難しいかなぁと思って放置していた。チビたちも小学生になり、別メニューの食事を摂っても大丈夫になってきたので、始めてみようかなと思う。面倒臭がりの私にも大丈夫なように、そのままタンブラーとして使えるミキサーも注文したし、美味しく続きますように♡
読了日:11月2日 著者:仲里園子,山口蝶子
メグル (創元推理文庫)の感想
奇妙なバイトを紹介される学生たち。バイト自体も奇妙だが、それを行った学生たちも奇妙な体験をする。それにしても、「断らないでね」と声をかけてくる不思議な力を持った学生部の女性。彼女のヒミツは何なのだろう。最後に語られると、もっと面白かったのになぁ。全体的に暗い印象を受けるけど、盛りだくさんな感じだった。
読了日:10月31日 著者:乾ルカ
盗まれて (中公文庫)の感想
短編集。あれ、これ読んだことあるって作品があったけど…この本自体、二重買いか???(笑)まぁ、よくあることだが、それにしても、他の作品に全く覚えがないので、どこかで重複した作品なのかな?ともあれ、それぞれに面白いよ。
読了日:10月31日 著者:今邑彩
恋愛嫌い (集英社文庫)の感想
タイトルから、今の私みたいだと手にとってみたけれど、恐らく世間から見れば超楽天家の私とは、全然違うタイプの3人の女の物語。あと、カバーイラストと内容が全然違って(笑)共感はできないが、こういう人もいるかもねって感じかな。それ以上でもそれ以下でもない。本音が炸裂している訳でもない気がするなぁ。根拠も何もなく、何となく、だけど。読後感がとてもいい訳でもなく、もやっとするから、何か面白い本が早く読みたい(笑)
読了日:10月16日 著者:平安寿子
プリズム (幻冬舎文庫)の感想
百田さんの作品だと思って読むせいか、文脈からか、ずっと「昭和初期」の時代背景を感じてしまっていたが、時折ケータイとか出てくるから、現代なんだよなぁ(笑)多重人格の中の一人(しかも本人でなく、創り出した人物)と恋をしたらどうなるか?ラストが書きたかった!って割には、ラストより恋をしていく段階が面白くてしょうがなかったなぁ。多重人格って、人物が入れ替わると、電話でも誰だかわかるものなのか?本当に理解不能な不思議な世界。でも、人間って、少なからずとも、誰でも多重人格だよね?病的ではないにしろ。
読了日:10月1日 著者:百田尚樹
マスカレード・イブ (集英社文庫)の感想
「マスカレード・ホテル」の伏線がここに!という訳で、刑事とフロントクラークが出会う前の事件がいくつか。なるほど、そう繋がるのね。短編として面白く、二人が出会った事件を知っているから、どう繋がるかを楽しみに読み進めた。オチというかトリックは途中でわかったけど、それでも間延びせずに読ませるのはやっぱりスゴイんだろうなぁ。イブとホテル、どっちを先に考えていたのかな。気になる(笑)
読了日:9月22日 著者:東野圭吾
つきまとわれて (中公文庫)の感想
短編集ながら、登場人物が1部繋がっており、別の短編で前の短編の謎がすべてわかる…なんて仕掛けも。所謂推理小説とは違うが、日常や生活の中での謎が、意外な方法で解かれていくのが面白い。そして、このお話しの登場人物は、どのお話しの登場人物と繋がって出てくるのかというのも、読み進むにつれ、楽しみになっていった。これで、今手元にある今邑作品が読了。さて、Amazonでポチりたいのをガマンして、積読本に手を付けるとするか。
読了日:9月14日 著者:今邑彩
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)の感想
好き好き♡こういうの、大好き♡プロローグで終章?という不思議な導入から入り、80年近い時が流れながら物語が進行。途中、人物がごちゃごちゃするけど、読んでいけば慣れる(笑)。そして、こうだろう〜と予想した結末を、見事に裏切ってくれた!もちろん、最後まで読んだあと、最初の章を読んだ。んー、なるほど。こういう、無限ループのような仕掛けある小説って大好き。洋館の中で起きる事件は、「そして誰もいなくなった」ほど書き込まれてはいないが、それ以外の部分が面白かったので満足。
読了日:9月9日 著者:今邑彩
マスカレード・ホテル (集英社文庫)の感想
ホテルを舞台に、最初から最後までを通す事件があり、それぞれに小さな事件というか謎が解決され、連作のような印象を受ける作品。だがそこは東野圭吾、トリックも犯人もアッと言わせる仕掛けがしてあります。しかしなんだか、映像化されることを意識されているのか、文章から想像させるのが上手いのか、とにかく、こりゃ映画化だろと(笑)あと、元ホテルマンなのか?って程内情に詳しく、じゃなかったらよっぽど取材したんだろうなぁと思ったら、巻末に協力ホテルが載ってた。小説を読んで、ホテル内情に詳しくなる。これ、読書の醍醐味かもね。
読了日:9月4日 著者:東野圭吾
赤いべべ着せよ… (中公文庫)の感想
懐かしいなぁ。童歌が殺人と絡んできて、昔の殺人と現在の殺人が交錯する…そんな話、中学生の時によく読んだよなぁ。クリスティとか横溝正史とか。古臭くてもいい。私はこんなお話しが大好きです。謎解きでいえば、現在の犯人はすぐにわかってしまいましたが、そんなことはもうどうでもいいんです。このまま結局昔の殺人は犯人わからずじまい?と思ったけど、ちゃんと解決してくれました。ここが一番意外だったかも。
読了日:8月19日 著者:今邑彩
時鐘館の殺人 (中公文庫)の感想
短編集。表題のが一番好きだったなぁ、昔ながらの本格モノなんだけど、最後の最後までちゃんとひねってあって、楽しかった。他の作品も本格風味で、中学生の頃に読みあさった所謂「推理小説」の香りがして、とても懐かしくなった。いずれにしても、スルスルっと読ませるのは流石です。
読了日:8月13日 著者:今邑彩
鋏の記憶 (中公文庫)の感想
サイコメトリーもの、短編が4つ。読みやすくて一気読み必至。特殊能力があると色々苦悩もあるけど、今回、何故だか「モノについた記憶は、どれだけ経っても、誰が触っても変化しないのだろうか?」ってことが気になった。何十年も使われたモノには、事件の記憶しかないのか?サイコメトラーには、どんな風に見える?感じる?のか。その辺、気になって気になって…(笑)番外として、そういう超能力ものがあると楽しいんだけどな。でも、彼女はもういない。。。
読了日:7月31日 著者:今邑彩
よもつひらさか (集英社文庫)の感想
今邑さんの短編集。読んでると、彼女の作品じゃないような印象を受ける。男性が書いたみたいな。ちょびっとホラーテイストだし、夏に読むにはもってこいかも。
読了日:7月23日 著者:今邑彩
腹巻き美人ダイエット―おなかを温めて、きれいにやせる!の感想
Dr.石原の娘さん。同じ理論で「お腹をあたためる」「運動」することを、ダイエット向けに書いただけかな。水をたくさん飲むことが、全くもって向いてない私(頻尿になり、夜眠れない)には、納得できる内容。体温も35度しかないので、腹巻きはいいかもなぁ。水分の摂りすぎは良くない!と提唱している訳ね。元々、あまり水分摂らないのになぁ。あ、ビールか!毎日1ℓはヤバイか。焼酎かワインに変えようかなっと(笑)
読了日:7月5日 著者:石原新菜
「体を温める」と子どもは病気にならないの感想
うちの子、小1なのに、主に赤ちゃんのことが書いてあった。まぁ、応用はできるけど。子供への朝ごはんは、ごはん、味噌汁、納豆でいいと。あと、夏でも寝る時は腹巻き。これ、大人もだよね。今日、早速編み始めようっと。カラダを冷やす食材、温める食材、よく知っておくといいかも。あまり気を使いすぎてもナンだけど、頭に入れておくと、病気の症状への対応もできやすいのかな。離乳食なんかも今更だけど「へ〜」ってのがあったよ。今から赤ちゃん産むなら(笑)参考にしてもいいかも。しかし、Dr.ニーナの美人ぶりにびっくり!
読了日:6月26日 著者:石原新菜
一日一食 ~40歳を過ぎたら、食べなくていい~の感想
この先生、昔から気になっていて、10年以上前に一冊読んだことがある。けど、実行しなかった。だが今回このタイトル。断食3日は苦しくても、一日一食ならできそう!ってことで、一気読み(笑)そっか、粗食少食は美容、健康、長寿の秘訣なのね〜。朝はニンジンリンゴジュースか食べない、昼はソバか生姜入り紅茶、夜はアルコール可で好きなもの何でもOKって、できそうよね〜。しかーし、子供に朝食べさせなくてもいいのか?ってことで、Dr.石原の娘さんが子供用の本を書いているので(Dr.石原は監修かな)そちらも読んでみよう。
読了日:6月26日 著者:石原結實
六月の輝きの感想
初・乾ルカ。不思議なお話だなぁ。そして、全編、暗い(笑)。タイトルからは想像もできないほど、暗いお話しだけど、人が人を憎むこと、優しくいるとはどういうことか…描きたかったのかな。許すって大切だね。人を憎むことで、自分を罰しているのかも。許すことは、自分をも許すことなのかも。何作か、読んでみようかな。
読了日:6月19日 著者:乾ルカ
あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトンの感想
最近、この著者と仕事で知り合い、取材を受けた。彼女がノンフィクションにこだわる原点は、ここにあるのかもな。私がもし…と考えたら、あっこちゃんのように強くいられるだろうか。本当に好きなことを、好きなまま貫ける強さに、心から感動。どう生きるか。それが生きるということ。改めて、健康で過ごせることのありがたさを、思い出させてくれる。あなたが生まれてきてくれたことに、ありがとう。
読了日:6月19日 著者:有村千裕
パラドックス13 (講談社文庫)の感想
久しぶりの東野作品。首相官邸に到着し、皆がP-13の真実を知るまでがちょっとだるかったが、そこからは一気に最後まで展開していった。誠哉に生き残って欲しかったなぁ。途中から、ラストは読めたが、面白かった。ラストが読めた訳は海外ドラマ「LOST」を彷彿とさせられたから。数学的に矛盾する知性…これって、また使える面白いテーマだと思う。
読了日:6月15日 著者:東野圭吾
遠い迷宮―阿刀田高傑作短編集 (集英社文庫)の感想
ゾクッとしたり、やっぱりと思ったり、男女の機微あり、なんやかんや色々入っていて面白い。むかーし昔に読んだ短編もあって、今読むと感想が違うのも面白い。まぁ、中学生だった私にはわからんよなぁ(笑)日常のようで、非日常。そんな世界観は抜群ですな。
読了日:5月30日 著者:阿刀田高
本当はすごい私 一瞬で最強の脳をつくる10枚のカードの感想
現在・過去・未来の新しい見方って感じかな。後はまぁ、いくら考え方を変えてみたところで、本人が行動しないといけない訳で…行動したくなる、もしくは行動の仕方…みたいな本はないものかな。ま、行動するには、意識改革から入らねばならないのはわかるから、順番に読み進められるような本を出せばいいのに。と、思ったのは私だけ?この種のものは、どれを信じても、結局は洗脳なんだなぁと。あ、いい意味でも悪い意味でも。いい意味で自分で自分を洗脳すればいいのよね。でも、私は凄いって、小さい頃から思い込んでますけど。何か?(笑)
読了日:5月15日 著者:苫米地英人
お金、愛、最高の人生 リッチな人だけが知っている宇宙法則の感想
はい、今月2冊目、この手の本(笑)。ってことは、この部分、何か弱ってるんだな〜、自分。けれど、確かに、20年目のフリーのコピーライター、仕事に対してぼやけていたことを思い出させてくれた。確かに、私はずっと「ギフト」を使って仕事をしてきたし、ずっと環境にも人にも仕事にも恵まれてきた。ただ、最近目先のことに捕らわれ過ぎて、忘れてた。「自分に正直に、自分が信じた道を愛を持って歩めば、お金は後からついてくる」この信念。言葉や表現は違っても、同じことを言っているんだよな。思い出させてくれてありがとう。
読了日:4月28日 著者:keiko
幸福な生活 (祥伝社文庫)の感想
面白かったなぁ。オチが全て、最後のページをめくった1行目だというのが「これ、推理作家が絶対にやってみたいこと」だよなぁと思わせる。オチはわかっていても、面白い。これってスゴイことだよなぁ。百田さん、ミステリでも絶対イケますね。
読了日:4月27日 著者:百田尚樹
なぜかお金を引き寄せる女性39のルールの感想
はい。お金大好きです。私はお金持ちです。だから心が豊かです。好きなことを仕事にして、それでお金を好きなだけ得ています。そう「思い込んで」生活しようっと。
読了日:4月15日 著者:ワタナベ薫
女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書)の感想
「女性誌にケンカを売る」っていうから読んでみた。確かに情報が溢れる世の中、正しいものとそうでないものを見分ける力を、自分たちが持たなきゃいけない、メディアの情報を鵜呑みにするな!ってことは、私もずっと警鐘を鳴らしてきたことだから共感。でもだからって、本書の情報がすべて正しい訳じゃないよね?(笑)「都合のいい情報」でなく、「正しい情報」を仕入れ、しかもそれに固執しないという柔軟な姿勢がいいと思う。あ、結局、女性のカラダの悩みについても、私の考えてきたことと似ていた。ピルは勧めすぎてて逆に怪しい(笑)
読了日:3月1日 著者:宋美玄
厭な物語 (文春文庫)の感想
それほど厭ではなかったかな(笑)「厭」という感覚が鈍ったのか?(笑)京極氏の厭な話を読み過ぎてしまったからか(笑)。しかしながら、物語はすべて面白く読んだ。クリスティーのなんかは、最後の予想がつきながら、もう一歩先のオチがあって流石。面白かった人の作品は、後で他の作品を探して読んでみようかな。
読了日:2月28日 著者:アガサクリスティー,モーリスルヴェル,ジョー・R.ランズデール,シャーリイジャクスン,パトリシアハイスミス
ななつのこ (創元推理文庫)の感想
やさしいやさしい物語。ミステリと思っては読みませんでした。ほんの僅か、謎と解決があるのだけれど、子供っぽすぎず、どぎつい小説などを読んだ後は、ホッとできる作品かも。そういえば、子供の頃ってそうだったよなぁと、郷愁を覚えるようなお話しでした。
読了日:2月27日 著者:加納朋子
黒い回廊 (集英社文庫―阿刀田高傑作短編集 あ13-9)の感想
阿刀田短編ホラーくくり。最後に、すこーし、背筋がゾクッとする話。結局「人間にとって、何が怖いか」をものすごーーーく突き詰めたんだろうなと思わせる、何とも唸らせる作品集で、そのものが怖い…というよりも、普通の人には何でもないことが、怖い人には怖いだろうなぁ…という感じ。逆にその方が日常に潜んでいそうで怖いよね。そういう怖さを追求したんだろうなぁ。いやぁ、とっても読みやすいしゾクッとするし、色々考えさせてくれるしで、とにかく流石の名手です。
読了日:2月11日 著者:阿刀田高
新装版 猫の事件 (講談社文庫)の感想
阿刀田氏の短編、やっぱり好きだーーー!これは勿論タイトル買い!猫好きにはたまらん♡でも、猫が出てくるのは表題作のみ。だけど、どの話も面白い。個人的には真面目なサラリーマンと怠け者のサラリーマンのお話が心に残ったかな。まだしばらく阿刀田祭りしまーす。
読了日:2月7日 著者:阿刀田高
頼子のために (講談社文庫)の感想
作者が25歳の時に書いたのかぁ。しかも大学生の時に書いた中編を長編にしたものだという。25歳には重いテーマだよなぁ、よく書いたな。あとがきに「確かにこの小説を通じて、否応なしに、なにがしかの転機を迎えさせられてしまった」とある。なるほど、作品の内容に、作者自身が変えられてしまうということはあるのだろう。ラストはなんとなく想像がつくのだけれど、綸太郎の犯人に対する態度は、何故あぁだったのだろうと腑に落ちぬ。
読了日:2月3日 著者:法月綸太郎
人生がときめく片づけの魔法の感想
読メで読友さんが読んでいたので、いつか読んでみようとAmazonのほしい物リストに入れていたら、正月実家で母の本棚にあった(笑)片付け本も色々あれど、なるほど、納得。自分ができるか否かは置いといて(笑)個人的には、断捨離も片づけも、その通りにする必要はないと思うし、少しずついいとこ取りして、人生が豊かになる助けになればいいと思う。ハウツー本はほとんど買わないし買いたくないので、今回はラッキー♡私にとって人生を豊かにするものは「読書」。だから何を読まされても、本だけは処分しませんことよ〜おほほほほ
読了日:1月27日 著者:近藤麻理恵
祈りの幕が下りる時の感想
母が読んでみたいと買った東野作品を、先に読んだ(笑)加賀シリーズ。父との確執の全貌が明らかにされた…と言ってもいいのかな。ある女性の他殺体が見つかり、全く繋がりがわからないまま、事件は加賀へと導いていく。ここまで不幸で哀しい人生が、同じような人生と交叉して、一縷の幸せがあったのだと、これは、決して哀しいだけの話ではなく、希望の話なのだと思った。登場人物たちそれぞれの祈りに、幕が下りたのかもしれないな。
読了日:1月13日 著者:東野圭吾
青い罠―阿刀田高傑作短編集 (集英社文庫)の感想
流石です。時代を感じさせず、思わず引き込まれるストーリーテラーぶり。ブラックユーモアというのか、そうね、皮肉たっぷりな部分もあり、男女の機微もとても面白い。一気読み必至の一冊。他にも数冊このシリーズの短編集があるようだから、読んでみようかな。
読了日:1月1日 著者:阿刀田高
読書メーター
◎2015年、抱負です! [日々の出来事]
新年、あけましておめでとうございます!
本日、田舎より戻って参りまして、久しぶりのPCでございます。
さて、新年の計は元旦に有りと申すけれども、
田舎にいる間くらい、電子機器に触らない…ということを自分に課しており、
書くのが遅くなってしまったが、計画はしたのだよ、ふっふっふっ(何故笑う?)
まず、去年に引き続いての目標
1.毎日、書くこと。
2.毎日、歌うこと。
そして、今年は
3.楽しむ!!
これ、いつもやってるようで、意外にできてないこともあったなぁと。
嫌なこと、仕方なくやってること、やりたいこと、楽しめそうなこと…
こういう選択肢に出会った時、本気で真剣に考えて選択していこうと思う。
やっぱりもう、逃げられないから、
こっちから向かって行こうと決めたのが、
4.スペイン語
これね、もう逃れられないんすよ。
私がやろうとしていること、全てに絡んでくる。。。
だから、もう言い訳したり逃げたりしないで、
これも毎日、耳で聴いたり、単語に触れたりして、少しずつでもやっていくよー!
あまりたくさん目標立ててもダメになったらがっかりするので、
今年はこんなもんで!
もうすでに、去年の最後辺りからなんとなーく決まっているのよね。
さ、今年はフリーランス20周年になる。
新たなこと、ぼちぼち開始していこうかね、とも思っている。
今年も、絡みたい人たちてんこ盛り!
もりもり、楽しいこと企んでいくよーーー!
では、今年も素敵なこと、幸せな瞬間がたくさんありますように!
そして、家族全員健康で、事故なく怪我なく過ごせますように!
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そして、今年は
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これ、いつもやってるようで、意外にできてないこともあったなぁと。
嫌なこと、仕方なくやってること、やりたいこと、楽しめそうなこと…
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やっぱりもう、逃げられないから、
こっちから向かって行こうと決めたのが、
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これね、もう逃れられないんすよ。
私がやろうとしていること、全てに絡んでくる。。。
だから、もう言い訳したり逃げたりしないで、
これも毎日、耳で聴いたり、単語に触れたりして、少しずつでもやっていくよー!
あまりたくさん目標立ててもダメになったらがっかりするので、
今年はこんなもんで!
もうすでに、去年の最後辺りからなんとなーく決まっているのよね。
さ、今年はフリーランス20周年になる。
新たなこと、ぼちぼち開始していこうかね、とも思っている。
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◎12月の読書まとめ [本]
2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:994ページ
ナイス数:855ナイス
蛇神 (角川ホラー文庫)の感想
これ、シリーズ3冊の1作目なのに、探したら全部揃うのは電子書籍版だったので残念。でも、内容は私の大好物♡大昔に読んだ高橋克彦さんの「総門谷」とかも大好きで、どこか片田舎や島で連綿と受け継がれる因習が、実はとんでもないものだった的な、横溝正史の世界風(笑)この作品は、日本神話が元になっていて、少し調べ直してみたくなったなぁ。もやっと終わるので、続編を読みまーす。
読了日:12月31日 著者:今邑彩
家日和 (集英社文庫)の感想
大好きな奥田英朗さん。読んでなかったけど図書カードをいただいたので購入♡普通の人々なんだけど、奥田氏の観察眼にかかると、なんとも辛口なユーモアに富んだ小説になる。短編だから長編のような群像劇にはならないが、一気に読める面白さは流石。一緒に買った『我が家の問題』も続けて読みまーす。いやぁ、このワールド、やっぱり好きだなぁ〜。
読了日:12月8日 著者:奥田英朗
新解さんの謎 (文春文庫)の感想
いやもう、これは…クスクス笑いが止まらない。読み進めていくにつれ、本物の新解さんに会いたくなり、家を探したら…あった!家にもあったし、使ってたのに、全く気付かなかったよ、新解さんのその個性に。これはもう、この分野では新解さんの独走態勢。どうかこのまま突き抜けて、突っ走って欲しい。期待してまーす♪
読了日:12月3日 著者:赤瀬川原平
読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:994ページ
ナイス数:855ナイス
蛇神 (角川ホラー文庫)の感想
これ、シリーズ3冊の1作目なのに、探したら全部揃うのは電子書籍版だったので残念。でも、内容は私の大好物♡大昔に読んだ高橋克彦さんの「総門谷」とかも大好きで、どこか片田舎や島で連綿と受け継がれる因習が、実はとんでもないものだった的な、横溝正史の世界風(笑)この作品は、日本神話が元になっていて、少し調べ直してみたくなったなぁ。もやっと終わるので、続編を読みまーす。
読了日:12月31日 著者:今邑彩
家日和 (集英社文庫)の感想
大好きな奥田英朗さん。読んでなかったけど図書カードをいただいたので購入♡普通の人々なんだけど、奥田氏の観察眼にかかると、なんとも辛口なユーモアに富んだ小説になる。短編だから長編のような群像劇にはならないが、一気に読める面白さは流石。一緒に買った『我が家の問題』も続けて読みまーす。いやぁ、このワールド、やっぱり好きだなぁ〜。
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新解さんの謎 (文春文庫)の感想
いやもう、これは…クスクス笑いが止まらない。読み進めていくにつれ、本物の新解さんに会いたくなり、家を探したら…あった!家にもあったし、使ってたのに、全く気付かなかったよ、新解さんのその個性に。これはもう、この分野では新解さんの独走態勢。どうかこのまま突き抜けて、突っ走って欲しい。期待してまーす♪
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読書メーター
『BONES season8』 [海外ドラマ]
BONES ―骨は語る― シーズン8 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
やっとやっとやっと、見られた〜♪
Season7がとっても気になるところで終わっているので、
とにかく待ち遠しくてたまらなかったSeason8。
やっと、Huluで公開された。
それから……恐らく3日とかからず、Season8を見終わってしまって……
また、なんとも、淋しくなってしまったという。
とにかく、このドラマに出てくる人たちが大好きでたまらない。
事件も面白いんだけど、この人間模様。
この人たちが大好きだーーーーという思いが、このドラマを面白くしてくれる。
かなり天邪鬼で人付き合いや愛や結婚や…色んなことが苦手だけど、
自分の非はキチンと認め、最終的には人のこともちゃんと認めることができる。
天才と呼ばれる人のことは、計り知れないけれど、
そんなあなたが大好きよ、とつい思ってしまう「BONES(骨博士)」ことテンペランス・ブレナン。
そして、とてつもなくかけ離れているのに、彼女に何故か引き寄せられ、
ついには愛してしまい、命がけで守ると誓ったシーリー・ブース。
二人の関係、二人の愛情、とっても「わかる〜〜」って部分がこのSeasonにもたくさんあり、
一人で胸をキュンキュン言わせていた。
さて、アメリカドラマの定番ではあるが、
Seasonの終わりは、ドラマが続く限り「気になる」終わり方をする。
んもう、次が見たくて仕方ない。
そして、調べてみる。
すると、やっぱりね、有料でなら見られたりするんだよね。
……どうしようかなぁ。
待つべきか、否か。
とりあえず、もう一回見とくか。
ネタバレをひとつだけ。
このSeasonでは、仲間は誰も死にません。
危険な目にはいくらでも合うけれど、死にません。
あー、よかった。。。。
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◎11月の読書まとめ [本]
さぁ、今日から師走!
特に何も変わってないのに、何故だか心がざわざわと…焦燥感に駆られるのは
なんでだろうね?
今月はもうすべての週末に予定が埋まっているけれど、
楽しく今年を終えるためにも、元気にいきましょー!
2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1104ページ
ナイス数:880ナイス
グリーンスムージーダイエットの感想
数年前に、友人であり私のピラティスの先生でもあった人が、朝食をスムージーにしてからすごく調子がいいと言うので、興味があったのだが…実行に移すのは難しいかなぁと思って放置していた。チビたちも小学生になり、別メニューの食事を摂っても大丈夫になってきたので、始めてみようかなと思う。面倒臭がりの私にも大丈夫なように、そのままタンブラーとして使えるミキサーも注文したし、美味しく続きますように♡
読了日:11月2日 著者:仲里園子,山口蝶子
卍の殺人 (中公文庫)の感想
今邑さんのデビュー作なのね、シリーズもの以外ほぼ全部読んでから読んだけど、全然感じなかった。アガサ・クリスティが大好きだけど、女性で本格ミステリ書く人って少ないから、今邑さんの作品はずっと読みたいのだけれど、、、返す返すも、亡くなったことが悔やまれる。もっともっと読みたいのになぁ。最後まで色々引っ張ってくれて、本当に面白かったです。
読了日:11月11日 著者:今邑彩
あめのひえんそく (えほんのぼうけん66)の感想
友人の姪御さんのデビュー作!なんともあったかい絵に、ほんわかほっこりするお話です。くまのお母さん、サイコー!そうそう、子供の頃ってこんなだったよなぁと思わせてくれる絵本でした。うちのチビたちも喜んでました。対象年齢は3歳くらいだそうです。
読了日:11月12日 著者:まつおりかこ
なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本の感想
ちょうど他人ばかりが眩しく見えていて、「もうフラメンコはやめよう」なんて思っていた時、目に飛び込んできた。知り合いの奥様が心屋氏の門下生で、なんとなく親近感。で、まぁこの手のハウツー本には「その先」が書いてないのであまり期待していなかったのだが、私が知りたいと思っていた「あと一歩」まで踏み込んでくれていた。全部じゃないけど、なるほどなぁとは思えたかな。まぁ、他人が眩しく見えることに変わりはないけど、もうちょっとやめるのやめようとは思えたかも(笑)
読了日:11月14日 著者:心屋仁之助
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
装幀やタイトルから何というか、何かコメディチックなものを感じていた。が、読み進めていくと、二重三重にトラップが仕掛けられたしっかりグロい推理小説。虐待の様子やら殺人の下りがかなり胸の悪くなる描写だが、結局憲法三十九条にたどりつくよね、この問題。つまり、この描写、必要だった訳だよなぁ。次から次に、真相が出てきて、最後のオチまでしっかり落とし前をつけてくれる。因果応報。なるほど。
読了日:11月30日 著者:中山七里
読書メーター
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グリーンスムージーダイエットの感想
数年前に、友人であり私のピラティスの先生でもあった人が、朝食をスムージーにしてからすごく調子がいいと言うので、興味があったのだが…実行に移すのは難しいかなぁと思って放置していた。チビたちも小学生になり、別メニューの食事を摂っても大丈夫になってきたので、始めてみようかなと思う。面倒臭がりの私にも大丈夫なように、そのままタンブラーとして使えるミキサーも注文したし、美味しく続きますように♡
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卍の殺人 (中公文庫)の感想
今邑さんのデビュー作なのね、シリーズもの以外ほぼ全部読んでから読んだけど、全然感じなかった。アガサ・クリスティが大好きだけど、女性で本格ミステリ書く人って少ないから、今邑さんの作品はずっと読みたいのだけれど、、、返す返すも、亡くなったことが悔やまれる。もっともっと読みたいのになぁ。最後まで色々引っ張ってくれて、本当に面白かったです。
読了日:11月11日 著者:今邑彩
あめのひえんそく (えほんのぼうけん66)の感想
友人の姪御さんのデビュー作!なんともあったかい絵に、ほんわかほっこりするお話です。くまのお母さん、サイコー!そうそう、子供の頃ってこんなだったよなぁと思わせてくれる絵本でした。うちのチビたちも喜んでました。対象年齢は3歳くらいだそうです。
読了日:11月12日 著者:まつおりかこ
なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本の感想
ちょうど他人ばかりが眩しく見えていて、「もうフラメンコはやめよう」なんて思っていた時、目に飛び込んできた。知り合いの奥様が心屋氏の門下生で、なんとなく親近感。で、まぁこの手のハウツー本には「その先」が書いてないのであまり期待していなかったのだが、私が知りたいと思っていた「あと一歩」まで踏み込んでくれていた。全部じゃないけど、なるほどなぁとは思えたかな。まぁ、他人が眩しく見えることに変わりはないけど、もうちょっとやめるのやめようとは思えたかも(笑)
読了日:11月14日 著者:心屋仁之助
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)の感想
装幀やタイトルから何というか、何かコメディチックなものを感じていた。が、読み進めていくと、二重三重にトラップが仕掛けられたしっかりグロい推理小説。虐待の様子やら殺人の下りがかなり胸の悪くなる描写だが、結局憲法三十九条にたどりつくよね、この問題。つまり、この描写、必要だった訳だよなぁ。次から次に、真相が出てきて、最後のオチまでしっかり落とし前をつけてくれる。因果応報。なるほど。
読了日:11月30日 著者:中山七里
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なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本
- 作者: 心屋 仁之助
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2014/05/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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◎キテル、キテル [日々の出来事]
昨日、10年以上ぶりに会った美人ライター。
そんなに会ってないとは思わせないほど、いきなり打ち解けて、
深い深い話にまでもつれ込み、
果ては、新しいビジネスを立ち上げるという話にまで発展!
そして、「本当に、絶対やろう!」ってことで、
もうその場で次の約束もした。
次は、お互いのアイデア出し。つまり、ブレーンストーミングね。
これはもう、絶対に動き出すな。
ビジネスとはいえ、お互いが経験してきたことを還元しようということだし、
実は、私はこの1年、ずっと何とかできんかと考えてきたことだった。
お互いの近況を話していただけなのに、
自然と話がそんなことに…。
これって、運命よね。
そして、今日、まさに今夜、今さっき。
東京から大好きなフラメンコの踊り手が、こっちでライヴするっていうんで、
ずっと楽しみにしていたライヴに行ってきた。
アーティストってスゴイや。
って、感動しきり。
会えて嬉しかった。
「魔性のオンナ」と、私のことを呼んでくれて(笑)、
なんだかとっても嬉しかったし。
あれ、嬉しい私って、おかしいか(笑)
でもね、嬉しいんだよね(笑)
ま、それはさておき。
ライヴのあったタブラオ(スペイン料理屋で、ライヴもできる店のこと)は、
実はこの街でも有名なスペイン料理屋でもあり、
タブラオとしても、日本で有名な場所。
そして、世界的なフラメンコアーティストたちも、スペインから多数訪れ、
今やフラメンコの「聖地」と化している。
そんな場所で行われた今夜のライヴ。
オーナーは自身もフラメンコが大好きで、
しかも踊れるし、毎回素晴らしいアーティストたちに触れてきている方。
そのオーナーと今夜ライヴ後に話していた時、
来年は、何かやろうよ!と話を持ちかけられた。
その上、私のことを
「歌うまいしさ〜、オレにも歌教えてよ」などとおっしゃる。
きゃーーーーー!!!!!
何コレ!
キテルよね〜〜〜。
最近、私はやっぱり、ダメだ。
ライターですって20年やってきたけど、結局は何もできないヤツだったんだ…
なんて、他人が羨ましかったりしたけれども、
そして、今夜のライヴの歌い手さん見て、
「やっぱり、私みたいな未熟者が歌っちゃいかんよなぁ」と、
思っていた矢先の出来事。
あ!私のこと、ちゃんと認めてくださる人たちがいる!って、思えた。
そして、何かやろうよ!と言ってくれてる。
もちろん、すぐに動こう!
必ず、やろう!
ライターも歌も、どっちもキテル。
しかも、2日連続でキテル。
何なの、この波!逃す手はない!
ってことで、フラメンコライヴ観た日は、
それが良くても悪くても、なんだか眠れないものなんだが、
今夜は色んな意味で興奮して眠れない!(笑)
精進せないかんなぁ。
面白くなってきたなぁ。
楽しむぞぉぉぉぉ!
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もうその場で次の約束もした。
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これはもう、絶対に動き出すな。
ビジネスとはいえ、お互いが経験してきたことを還元しようということだし、
実は、私はこの1年、ずっと何とかできんかと考えてきたことだった。
お互いの近況を話していただけなのに、
自然と話がそんなことに…。
これって、運命よね。
そして、今日、まさに今夜、今さっき。
東京から大好きなフラメンコの踊り手が、こっちでライヴするっていうんで、
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会えて嬉しかった。
「魔性のオンナ」と、私のことを呼んでくれて(笑)、
なんだかとっても嬉しかったし。
あれ、嬉しい私って、おかしいか(笑)
でもね、嬉しいんだよね(笑)
ま、それはさておき。
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実はこの街でも有名なスペイン料理屋でもあり、
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その上、私のことを
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なんて、他人が羨ましかったりしたけれども、
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「やっぱり、私みたいな未熟者が歌っちゃいかんよなぁ」と、
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